ODYSSEY国内総販売元
株式会社プロジェクション
   
製品紹介ODYSSEY Ultimateシリーズ>ODYSSEY について
 
 
 









 
 
1939年に始まる“Battle of Britain”、ドーバー海峡を挟んだ英独間の激しい航空戦にODYSSEYバッテリー技術の根源があります。厳寒の中、高トルクを求める戦闘機のエンジンを瞬間的に始動していかに短時間に敵機を迎撃するか。蓄電池技術者たちも戦いの中、技術の革新を求められました。答えは極めて薄い極板の積層構造。低温、高出力、機械的強度などの相反する特性をバランス良く向上させることに成功しました。その後、Hawkerの航空機バッテリー技術に純鉛格子極板とハイコンプレッションAMG技術が移植され、現在の“Drycell Technology”が形成されました。クランキング特性は2倍以上、マイナス40℃でも放電可能、搭載方向も自在。その成果は航空機やF-1、WRCなどトップレースへの搭載実績からも明らかです。 最先端技術“DrycellTM Technology”を惜しみなく注ぎ込んだ ODYSSEYバッテリー。
 
メタルジャケット
Ultimateシリーズは、メタルジャケットを標準装備することにより、バッテリー本体が外部からの熱の影響を低減し、振動変形から保護する役目をはたし、バッテリーの寿命や充電特性を飛躍的に向上。
 
ハイコンプレッションAMG方式
“最大有効極板面積”と“最小内部抵抗”を実現するために、ハイコンプレッションAMG方式を採用。極板を独自技術で極板を圧着することで、従来の液式バッテリーより多くの極板を搭載、それにより極板の有効面積を飛躍的に増加。さらに、極板間の距離が短いため内部抵抗が減少し電池性能がさらに向上。
 
純鉛極板
従来バッテリーの多くが採用している“カルシウム極板”は、電解液により腐食しやすく、短寿命欠点がありました。ODYSSEYバッテリーは腐食に特に強い“純鉛極板”を採用することで安定した性能を持続でき、ロングライフを実現。
 
 

・従来液式バッテリーの2〜3倍のロングライフ
・密閉構造で補水メンテナンス不要
・指定充電電圧であれば、電流制限無の優れた充電特性
・-40℃〜80℃(Ultimate LB)の耐熱、
・タテヨコ6Gへの耐震構造
・80%充放電を400回実現のディープサイクル特性
・電池残容量30%でも始動できるクランキング特性
・自己放電がわずかなために優れた放置寿命特性
・高出力クランキングによる小型軽量化の実現

 
 
<ディープサイクル特性>
80%充放電の繰り返した場合、従来バッテリーが100回程度の能力に対し、ODYSSEYバッテリーは、400回の充放電を実現しています。

 
<クランキング特性>
セル始動に問題が生じる電池残容量は、従来バッテリーが約70%に対し、ODYSSEYバッテリーは、約30%の少ない容量でものクランキングかできます。

 
 
<放置寿命特性>
新品バッテリーを単体で保存した場合、周囲温度が25℃のとき従来バッテリーは6ヶ月毎に補充電が必要ですが、ODYSSEYバッテリーは700日、約2年間充電無しで保存できます。